「キャラメルボックス『容疑者Xの献身』ミニレポ」





中学の時に見た下手糞なミュージカル。

最前列で下手糞な演技を見せられた上に、
役者に「何を俯いてるんだい!さあ顔をあげて!」と弄られたせいで、
軽く演劇恐怖症になってしまった私。

今回の舞台観劇に誘っていただいた時も、
果たしてちゃんと見る事ができるのか、若干不安でした。

映画版はかなり大好きで、舞台化するって聞いた時は
「見たいかも」と思ってた作品だったし、
なにしろ大好きすぎる川原さんが出てる。

こりゃ楽しめないはずはない!!

って事で行って参りました。
キャラメルボックス『容疑者Xの献身』!



川原さんの役どころは、 警視庁捜査一課の間宮隆一。
気が短く、後輩に彼女がいると知ったら大げさに驚く、
ちょっぴり嫌味な剣道三段の警部さんです。

まるで伊丹じゃないかって?
ええ、まるで伊丹でした(笑)

伊丹の嫌味っぷり濃縮液1に対して、
水5で割ったようなアンバサ風味な刑事でしたよ。

登場シーンは、見てきた死体があまりにグロかったんで、
胃の内容物をマーライオンしかけつつ、
「んがんぐっ」と必死に飲み込んでおりました。

そして上から目線で部下達に
「てめーらも見てこいってんだっ!」と命令。

なんという伊丹っぷり(笑)

パンフには
「十年近くやってる刑事とは違う一面を見せられたらと思ってたけど、
 間宮って刑事も嫌味な刑事で伊丹と被ってしまってて、
 どう演じればいいか分かりません!」
みたいな事が書いてあったんだけど、
結局差別化するのはやめちゃったみたいですね。

川原さんの登場シーンはけっこう多かったんで大感激。
舞台転換の時なんかにもチョロっと出てくるので、
出てくるたびにドキドキできました。

そして何より、ですよ。

物語の内容が良いんだ…!!
映画でストーリーは知ってたんだけど、
舞台はまた違った魅力を見せてくれてて、
思いっきり引き込まれてました。

あれだけ苦手だった『舞台』というものを見てるってのを
忘れちゃうくらいにのめりこみましたよー。

最後は大泣きしちゃいましたし。


カーテンコールは三度あったんだけど、
その度に、川原さんのおじぎの不自然さが気になった。
なんだか腰痛持ちの人のおじぎっぽいんだよなぁ。
そこも伊丹と一緒なのかしら(笑)

今回誘ってくださったマイミクさんに大感謝です。
本当にありがとうございました…!
相変わらずミュージカルはダメっぽいけど、
『舞台』という新境地が開けそうです!!



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